ウィンブルドン=寝不足


まず謝っておきます…。ロディック、もう、フェデラーナダルの2強時代なんて言わないです。今年の全豪のベスト4辺りから見せてきた復活劇は本物だったのですね。昨日の勝負はフェデラーと互角、いや、それ以上だったです。絶対次もあるはず。次こそは是非…。


しかし、ウィンブルドンは毎年、決勝でドラマを演出してくれます。少なくともこの数年のフェデラーナダルの決勝…これについては毎年書いてますが、役者が同じでも結果は違うし、エンディングまで全く分からない、最後まで引き寄せられるような勝負をしてくれていました。で、今年。ファイナルセット…何とも言葉では表せませんね(語彙力もないのですが)。何なんでしょうこれは…としか言いようがありません。あれだけゲームを続けてもお互いエースを奪い続けるその体力、精神力。どちらも安定していて全く終わる気配もないような勝負…いや、むしろ終わってほしくないような勝負だったと思います。最後に、最後にこの試合唯一のブレイク(だったと思います)で、それを勝利に導くフェデラーはさすがだと思いますが、とにかく精神的にもプレイ的にも強くなったロディックに感嘆、感動させられました。


3回目の挑戦…というと、まあこれも前に書いたんですが、ノボトナとイワニセビッチの「3度目の正直」が印象に残っています。今回もずっと観戦しながら、ロディックの3度目の正直を期待したのですが、それは叶わず。でも、今の復活劇を見るとまたリベンジの機会もあるような気がします。さらに強くなって、また今年のようなすばらしい勝負を見せてくれることを期待します。



で、こんな勝負、途中で眠れるわけないじゃないですか…。当然最後まで見てたので寝不足です。2日連続で。
しかもちょっと体調も悪化したので、今日は早めに上がりました。


サンプラス


サンプラスの四大大会の記録は抜かれましたが、サンプラスサンプラスで時代を作ったのは紛れもありません。とにかく毎年見ても決勝にいるし、決勝でも堂々としてるし、強かった。昨日、フェデラーロディックの2人とも彼にコメントしていたのを見て、彼が尊敬されていることが良く分かりましたし、自分も彼が活躍していた時代のことを思い出しました。いや、懐かしい。
ちなみに、ウィンブルドンを見始めたのは、毎年ベッカー対エドベリだったあの頃からなのですが。