恋空@スイーツ(笑)初体験
- 作者: 美嘉
- 出版社/メーカー: スターツ出版
- 発売日: 2006/10/17
- メディア: 単行本
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犠牲者たち
・ちぃといつさん 第94回積読消化運動
・JOEさん 通勤読書〜恋空 - hatena出張スペシアル
・デフィーさん 「恋空〜切ナイ恋物語〜」雑感
・TAKさん 恋空バトン
・THRILLさん 「恋空」を読みました
これからの犠牲者(○スノート記載済み)伝聞等にて追記
・みりすさん
・D−Kさん
・セレスティさん
・ミランさん
というわけで、空気読まずこのタイミングで上げてみますw。
前担当者THRILLさんも述べてますが、これはQMAでは学R4に分類すべき書物かと思われます。
そう、これは随筆。エッセイではなく、小説ではなく、随筆。随意な筆。自由な筆。自由に思いつきを書きなぐって本に…(ry
随筆といえば、清少納言の枕草子が有名ですが、枕草子といえば、をかしの文学として知られています。
そう、この「恋空」もまさに「をかし」の文学なのです。だって…おかし(おかしい)なのですから。
すいません、話が逸れました。続きです。
そしてこの恋空を読んで思ったのは、希望を持つことの大切さです。
登場人物の把握は比較的簡単です。男全員美嘉に優しく、女がやたら嫉妬するなど、性別以外個性の識別因子がほとんどありません。平易な文章を心掛けたのでしょうか。非常に読者に優しい配慮だと思います。ケータイ小説の将来に希望が持てます。
スピード感が素晴らしいです。前段の通り事件は一杯起こりますが、皆さんが助けてくれて、無能でも誰かが助けてくれるんだと希望が持てます。
そして、がん治療に希望を持たせてくれる描写。末期癌の患者の苦痛は相当なものだと聞いてますし実際そうだと思います。そんな中、副作用がほとんどなく、しかも末期がんから3年も生きられる医療。ホントいい意味で希望の持てる未来の医療技術。
ええ、希望を持つことの大切さを教えてくれます。「こんなご都合主義な事実ねーよ」と俺は思うのですが、
事実に基づくらしいので、希望を持ち続けることは大事なのかもしれませんね。
決して思いつきを書きなぐった(ry
あー何とかこじつけた。
ちなみに最初タイトルを見たとき、
恋空
一切ナイ恋物語
に見えたんですが。実際「一切ない」んだと思うけどさー。
まあ、男に対していい思い出しかないのは何だかなーとは思います。美化されすぎというか…幻想なのか分かりませんが。
逆にそれがスイーツな人々には受けたのかもしれませんが。とか考えてみます。
文章の方は2chやブログとか見慣れてる自分はそこまで否定的じゃないんですが。とにかく話の飛びっぷりがどうにも。かなり振り回されました。
さて、このバトンの送り先ですが、次はみりすさんです。
学R4や芸R2が大好きな彼にとって、この「恋空」はどう映るのでしょうか。
源氏物語をスイーツ(笑)文にしてみる
http://workingnews.blog117.fc2.com/blog-entry-659.html
まあ、源氏物語も似たようなもんなのは知ってましたが、こうやって見ると笑えますね。
源空…。この随筆といい、案外古典とスイーツ(笑)って合うのかもしれません。